インテル Core プロセッサーシリーズ
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インテル Xeon W プロセッサーシリーズ
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Core i9-13900KF/14900KFは、インテルがこれまでに生み出した最も強力なデスクトップ・プロセッサーの1つです。Raptor Lakeファミリーの一部で、Alder Lakeで使用されているものと同様のハイブリッド・アーキテクチャで構築されていますが、性能が向上し、周波数が大幅に高くなっています。
lder LakeやRaptor Lakeのプロセッサーは、従来の意味でのプロセッサーというだけでなく、SoC(System on Chip)でもあるのです。旧来のCPUとは異なり、これらの新しいタイプのプロセッサーは、Pコア(Performanceコア)とEコア(Efficientコア)の2つの異なるタイプのコアを含むハイブリッド・アーキテクチャを採用しています。
(外部サイト・英文)
インテルのクライアントデスクトップ製品の新しいフラッグシップモデルは、Core i9-14900K/KFであり、Core i9-13900K/KFを基にしています。
i9-14900K/KFは出荷時に連続して6.0 GHzのコア周波数を達成するチップです。
インテルの第14世代(またはRaptor Lake Refresh)は、率直でオープンな言葉で言えば、前の第13世代Coreシリーズ、別名Raptor Lakeのリフレッシュバリアントです。基盤となるアーキテクチャに関しては、Core i7シリーズを除いて、それぞれのプロセッサは以前のモデルと同じコア数、コア構成、ハードウェアスレッド数を持っています。第14世代のIHS(Integrated Heat Spreader)の下には、P-コアとE-コアの両方に同一のコアアーキテクチャがあり、Raptor Cove P-コアとGracemont E-コアが搭載されています。Gracemontは、第12世代Core(別名Alder Lake)から始まるIntelのハイブリッドアーキテクチャのE-コアとして選ばれています。
(外部サイト・英文)
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Xeon W-3400シリーズ(Sapphire Rapids-112L)は、12〜56コアを搭載し、112本のPCIe 5.0レーン、8つのメモリチャネルで最大4TBのDDR5-4800メモリのサポート、ECCメモリ(RDIMMのみ)、インテルvPro、インテル標準管理機能(ISM)が含まれています。W-3400の7つのSKUのうち4つ(Xシリーズ)は、アンロック倍率を採用しており、オーバークロックを公式にサポートしています。一方、Xeon W-2400シリーズ(Sapphire Rapids-64L)は、6〜24個のCPUコアと、64レーンのPCIe 5.0接続、4つのメモリチャネルで最大2TBのDDR5-4800メモリのサポート、ECCメモリなどXeon Wのすべての機能を提供します。
(外部サイト・英文)
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第4世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー
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第3世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー
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第4世代Xeon スケーラブル・プロセッサーは、新しくチップレットの技術が採用され、2種類あるダイ構成のうち、XCCは、4つのCPUダイが1つのパッケージ上に統合され、1パッケージで最大60コアを実現しています。 またCPUコアも、クライアントPC向けのCPU(第12世代Core、第13世代Core)で採用されているGolden Coveへと強化され、クロックあたりの性能が強化されたほか、新しい拡張命令のAMX(Advanced Matrix eXtensions)、さらにはQAT(QuickAssist Technology)、DLB(Dynamic Load Balancer)、DSA(Data Streaming Accelerator)、IAA(In-Memory Analytics Accelerator)といったハードウェアアクセラレータを搭載しており、CPUの処理をオフロードすることで電力効率を改善して、性能を向上させることができるとされています。
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インテルは2021年4月6日(米国時間、日本時間4月7日)に「ICE Lake」の開発コードネームで開発してきた10nmプロセスルールで製造される1−2ソケット向けサーバープロセッサを「第3世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー」(以下第3世代Xeon SP)として正式発表しました。
今回発表された第3世代Xeon SPには、Intelの新しい世代のCPUコア「Sunny Cove」が採用されており、最大40コアへと強化されています。メモリはDDR4-3200を8チャネル構成で利用でき、ソケットあたり最大6TBまで利用可能になっています。また、この世代から新しく64レーンのPCI Express Gen 4に対応し、PCI Express Gen 4に対応したOptane SSDなどを最大性能で利用可能になっています。
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