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ここ数年、インテルはコンシューマー向けCoreデスクトップCPUパーツに注力してきたが、ワークステーション向けXeonプレミアム・プロセッサーのラインアップについては忘れてしまったのではないかと思われても仕方がないだろう。インテルのデスクトップグレードXeon W-1x00シリーズの事実上の引退と、インテルのサーバー向け現行世代ビッグシリコン・パーツであるSapphire Rapidsベースの第4世代Xeon Scalableシリーズの度重なる遅延の間に、ここ数年、ワークステーション・スペースではインテルからあまり大きな音沙汰はなかった。しかし、サーバー向けのSapphire Rapidsがついに発売されたことで、インテルの製品ロードマップの渋滞はようやく解消され、インテルはようやく最新のシリコンを新しいワークステーション用パーツにカスケード接続することを再開できる状態になった。