はじめに
このたびは、スケーラブルシステムズ株式会社のホームページをご覧いただき、 誠にありがとうございます。代表の戸室隆彦でございます。
スケーラブルシステムズ株式会社は、2005年に Scalable Systems Technology Consultation としてスタートしました。
創業時に目指したのは、単にコンピュータやシステムを販売する会社ではありません。 技術を理解し、お客様が抱える課題を一緒に考え、その解決に必要なシステムを提案し、 実際に動くところまで責任を持つこと。それが私たちの原点でした。
創業20年、原点へ
創業から20年を経て、コンピュータを取り巻く環境は大きく変わりました。 プロセッサの性能は飛躍的に向上し、ネットワークやストレージも高速化しました。 HPC、GPUコンピューティング、クラウド、そしてAIなど、 当時にはなかった、あるいは想像することさえ難しかった技術が、いまでは身近なものになっています。
しかし、技術がどれだけ進歩しても、私たちの仕事の本質は変わっていないと考えています。 新しい技術や製品をそのままお客様に提供するのではなく、実際に調べ、試し、組み合わせ、 その特性や制約を理解したうえで、お客様の環境で本当に役立つ形にすることです。
「技術を実際の現場で役立つものにすること」
これは創業以来、私たちが大切にしてきた考え方です。
技術を現場で活かす
私自身、現在も日々サーバ、ストレージ、ネットワーク機器などに触れ、 検証やシステム構築に携わっています。
技術の変化が非常に速い分野だからこそ、カタログや仕様書だけで判断するのではなく、 実際に機器を動かし、組み合わせ、問題があれば原因を調べ、自分たちで確認することを大切にしています。
HPCやAIのシステムも、CPUやGPUの性能だけで決まるものではありません。 冷却、電源、ストレージ、ネットワーク、OSやソフトウェアなど、 多くの要素が適切に組み合わされて、はじめて本来の性能を発揮します。
私たちが目指しているのは、単に高性能な製品を販売することではなく、 お客様の現場で安心して使えるシステムをつくることです。
AIという新しいパートナー
現在、私たち自身の仕事の進め方にも大きな変化が起きています。その一つがAIです。
私たちはAIを、新しいビジネスの対象としてだけ捉えているわけではありません。 AIは、自分たち自身が日々の仕事で使う新しい道具であり、 時には一緒に問題を考えるパートナーでもあります。
技術調査、比較検討、システム設計、問題の分析、ドキュメント作成など、 これまで人間だけで行ってきた仕事にAIを組み合わせることで、 小さな会社でも、より広く、より深く技術を扱えるようになりました。
もちろん、AIが出した答えをそのまま使えばよいとは考えていません。 実際の機器に触れ、検証し、現場を見て、お客様と話をし、最後に判断するのは人間です。 長年の経験や実際の現場から得られる知識と、新しいAIという道具を組み合わせることで、 これまで以上に質の高い技術サービスを提供できると考えています。
小規模だからこそできること
当社は決して大きな会社ではありません。しかし、それは私たちの強みでもあると考えています。
営業担当から技術担当へ案件を引き継ぐという形ではなく、 実際に設計、構築、検証、保守を行う技術者が、お客様のご相談を直接伺います。
技術的に可能なのか、本当にその構成が必要なのか、もっと現実的な方法がないのか。 必要であれば既存の方法にこだわらず、お客様と一緒に考えながら答えを探していく。 そうした柔軟な対応ができることも、小規模な技術会社ならではの価値だと思っています。
Technology Consultation
創業から20年。振り返ってみると、私たちがこれから目指そうとしている会社の姿は、 まったく新しいものではありません。
むしろ、2005年に会社を設立したときに考えていた、 Technology Consultationを中心とした会社へ戻っていくことなのだと思います。
製品を販売することそのものを目的とするのではなく、お客様の課題を理解し、 その解決に必要であればハードウェアを提供し、システムを構築し、ソフトウェアを導入し、運用まで支援する。 そして、既存の製品やサービスだけでは解決できない問題についても、一緒に考える。
会社の規模は小さいままでも構いません。 むしろ小さいからこそ、お客様と直接話し、技術者自身が考え、判断し、最後まで責任を持つことができます。
Scalable Systems Technology Consultation.
20年前に付けたこの名前が、いま改めて、私たちがこれから進む方向を最もよく表しているように感じています。
これからも、新しい技術を積極的に取り入れながら、技術そのものではなく、 技術によってお客様の問題を解決する会社であり続けたいと考えています。
スケーラブルシステムズ株式会社
代表 戸室 隆彦
ビジョン(理念)
ミッション(目的)
ゴール(目標)