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Intel Developer Forum (IDF) Fall 2006レポート

インテル社が主催する開発者向け会議「Intel Developer Forum (IDF) Fall 2006」については、既に、詳細なレポートがWEBニュースとして、公開されており、その中で、この会議で紹介された技術や最新のロードマップなどが紹介されています。(キーノートの詳細などもWEBで配信、その他、様々な解説記事がWEB上にあります)

ある意味、今回のIDFでは予想されたように大きな製品発表もなく、技術的なアップデートに終始したと言えます。既に、多くの情報がWEB上にありますので、ここでは、弊社が特に興味のあるIDFのトピックス (クアッドコア・プロセサ時代に突入テラ・スケールコンピューティングと現在取り組んでいるHP2Cコンセプトに関連する製品のアップデートなどを紹介します。

2006年の春は、Core マイクロアーキテクチャの発表という大きなイベントがあったために、そちらの内容を様々な形で議論されていました。今回は、このような大きな製品発表も無かったために、デベロッパーフォーラムとして、テラ・スケールコンピューティングやハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)といった内容についても、基調講演や技術セッションでも多くの説明がなされていました。 特に最終日のHPCに関する基調講演は印象深いものです。 ダウンロード [日本語 PDF形式 620KB]
 
米IntelのCTO(最高技術責任者)が語るHPCの将来
'Peta Scale'コンピューティング

最終日の米IntelのStephen Pawlowski氏(シニアフェロー,デジタル・エンタープライズ・グループCTO,ジェネラル・マネジャ)によるHPCに関する基調講演では、「Aim High」To Petascale... and Beyond! として、TOP500に代表されるペタFLOPSクラスのHPCシステムについての話がありました。もちろん、HPCシステムとしては、このようなハイエンドシステムは重要ですが、実際には、より広範囲な分野でのHPCシステムに対する取り組みも重要です。

この基調講演の最初には、「パーソナルクラスタ」TyanのTyphoon PSCの紹介とデモがあり、また、「スケーラブルx86 SMPシステム」SGIのf1200システムの紹介がありました。実際、二極分化している現在のHPCシステムの双方について、インテルとしての考えをこの講演では示されていると思っています。この2つの製品のデモは、弊社が取り組む「HP2C製品」のそのもののデモになっています。

’Commodity'コンピューティング

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