GRAPHIXXワークステーション は、様々な技術を組み合わせることで、システムの静音なオペレーションを可能としています。このためにシステムの冷却技術とエネルギー効率の最適化を図っています。電源、プロセッサ、チップセット、メモリ、ヒート シンク、ファン、筐体、デザインなどの最適化を図ることで、GRAPHIXX5280の場合28dB 1) GRAPHIXX5290の場合38dB
実現しています。
システムはワークロード負荷に応じて、システムの冷却を強化しながら、システムの動作音を低く抑えることを可能としています。



1)  騒音レベル

20dB … 木の葉の触れ合う音、置時計の秒針の音(前方1m)
30dB … 郊外の深夜、ささやき声
40dB … 図書館、静かな住宅地の昼
60dB … 静かな乗用車、普通の会話
80dB … 地下鉄の車内
100dB … 電車が通るときのガード下

環境庁による環境基準における騒音レベルの目安


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▼ 静音化技術
主な静音化技術は以下のようになります。(GRAPHIXX5280の場合)
  • 優れた電源効率によって、無駄に消費されるエネルギーを無くしています。一般のシステムでは、この電源効率は、70%程度ですが、GRAPHIXXでは88%の電源効率を実現し、エネルギーのロスを無くしています。
  • 最新のヒート シンク技術によりシステムのコアとなるマルチコアプロセッサを効率良く冷却することを可能とします。
  • 搭載冷却ファンはPWM制御対応であり効率の良い冷却が可能です。また冷却ファンはモジュール化されており、システムの構成に応じて、オプションで搭載ファンの数を増やすことも可能です。
  • 筐体内部の空気の流れを最適化することでより効率のよいシステム冷却を可能とします。
  • BIOS (Basic Input/Output System)の設定でファン動作を選択可能です。システムコンポーネントの状況をモニターし、適切なファン制御を行うことが可能です。
Fan Speed モード   Sound Level (dBA)
Whisper-Quiet Workstation アプリケーションの動作負荷が比較的小さく、システムの動作環境が良い場合に選択することで、非常に静かな動作が可能となります。 28 dB
Workstation 静音性とアプリケーションの動作負荷のバランスを取りながら静音なオペレーションを可能とします。 32 dB
Server より高速にファンを回転させることで、一般にサーバに加えられる動作負荷に対応し、システムの高速処理を可能とします。 33 dB
Full Fan Speed ファンを常にフル回転で動作させ、ファンの回転数による制御を行いません。 39.5 dB
上記のモードでシステムを動作させた場合のシステム動作音のレベルを示しています。GRAPHIXXの利用に際しては、Whisper-Quiet モードでご利用いただき、システムの設置場所やシステム構成が特別な場合にのみ、他のモードでご利用いただくことが可能です。

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